硬いお尻、実は柔らかく(ほぐす)のは危険かも？その2

こんにちは！

前回お話した、硬くなってるお尻をほぐすと悪影響が出る可能性があるというお話の続きです！

デスクワーク等、長時間の座りっぱなし等による血行循環の悪化によって硬くなってしまった場合に関しては、しっかりとほぐし、筋肉を緩める事はとても大切です！

では、お尻や太もも裏が別の原因で硬くなっている場合はどうでしょう？

お尻やもも裏が張る原因の１つの中に

骨盤の前傾(過前傾)があります。

この場合、大体の方が前ももや外ももの張りが強くなり、股関節が内旋(内捻り)しやすくなっています。

股関節が内旋する事により、骨盤も前に引っ張られる状態が定着してしまうと、今度はお尻や太もも裏が骨盤がそれ以上前に倒れないように、突っ張り棒のような役割をして踏ん張ってしまい硬くなる事があります。

この場合、お尻やもも裏を緩めてしまった場合、ストッパーの役割が薄れ、さらに骨盤の前傾を助長してしまう可能性が出てきます。

すると、腰にかかる負担が強くなり、腰痛の悪化や反り腰を強くしてしまう、なんて事にも繋がってしまう可能性もあるのです。

硬いから緩める！

のではなく、

なぜ硬くなっているのか？

を考える事が、何よりも大切になってきます。

RELIVEでは特に初回のカウンセリングを重視して行っておりますので、お体の不調や美容面で気になる事がございましたら、お気軽にご相談にいらして下さいませ！